メンズの全身脱毛を検討していると、「どのくらい痛いのか」「どの部位が痛いのか」「痛みを抑える方法はあるのか」が気になる方は多いと思います。
結論から言うと、全身脱毛の痛みは、部位や毛の濃さ、使う脱毛機、肌の状態、出力などによって変わります。ヒゲやVIOのように毛が太く密集している部位は痛みを感じやすい傾向がありますが、麻酔や出力調整、冷却、日頃の保湿などを相談することで、負担を抑えられる場合があります。
私は全身・VIOを8回、ヒゲを11回受けてきました。初回は施術に耐えたものの、帰りの電車で「次回以降も続けられるだろうか」と不安になり、2回目以降は麻酔や出力調整、保湿などを取り入れました。この記事では、部位ごとの痛みの傾向、脱毛機による体感の違い、そして私が実際に行った対策を紹介します。
なお、本記事では一般的な情報と私個人の体験を分けて掲載しています。痛みの感じ方、麻酔の効き方、施術後の肌状態には個人差があります。
メンズ全身脱毛はどのくらい痛い?
毛が濃く太い部位は痛みを感じやすい傾向がある
一般的に、医療脱毛のレーザーは毛の黒い色素に反応して熱を発生させます。その熱が発毛組織にアプローチする際に、熱感や痛みが生じることがあります。
そのため、ヒゲやVIO、ワキなど毛が太く密集している部位は、比較的痛みを感じやすい傾向があるといわれています。ただし、細い毛なら必ず痛くないというわけではなく、痛みの感じ方には個人差があります。
瞬間的な強さと施術全体のつらさは別だった
私の場合、印象的だったのは「一発ごとの痛みの強さ」と「施術全体のつらさ」が、必ずしも一致しなかったことです。
たとえば鼻下は、一発ごとの刺激がとても強く感じられました。一方で脚は、一発の痛みそのものよりも、チクチクとした刺激が長く続くことのほうがつらく感じました。私の場合は、短く強い刺激よりも、長く続く刺激のほうが苦手でした。結果として、最も痛いと感じた部位と、総合的に最もつらいと感じた部位は違っていました。
初回は耐えたものの継続を不安に感じた
初回は標準的な出力で、麻酔は使いませんでした。施術中はなんとか耐えられたものの、帰りの電車の中で「この痛みを何回も続けられるだろうか」と不安になったのを覚えています。そこで2回目以降は、麻酔や出力調整をあらかじめ相談するようにしました。
全身脱毛で痛かった部位ランキング
以下は、私が全身・VIO8回、ヒゲ11回の施術で痛みを感じた部位をまとめたマップです。出力、脱毛機、肌の状態、毛量などによって体感は変わります。

総合的につらかった部位ランキング
一発ごとの痛み、痛みが続く時間、照射範囲、施術中の精神的な負担も含めて、総合的につらいと感じた順位です。
- Vライン
- 鼻下
- すね
- 太もも
- Iライン
- お腹
瞬間的な痛みが強かった部位ランキング
一瞬の刺激の強さだけで並べると、順位が変わりました。
- 鼻下
- Vライン
- Iライン
- お腹
- すね
- 太もも
鼻下は範囲こそ狭いものの、一発ごとの刺激が強く感じられました。Vラインは瞬間的にも強く、総合的にもつらい部位でした。すねと太ももは、一発の刺激よりも刺激が長く続くことが負担でした。お腹は、事前に想像していたよりも刺激を感じた部位です。
思ったより痛くなかった部位は背中・腕・脇
私の場合、背中、腕、脇は、施術前に想像していたほど強い痛みは感じませんでした。あくまで私個人の体感であり、これらの部位が誰にとっても痛くないという意味ではありません。
部位ごとに、私が感じた痛みの特徴と、そのように感じた理由をまとめると次のとおりです。
| 部位 | 痛みの特徴 | 私がそう感じた理由 |
|---|---|---|
| Vライン | 一発の刺激も施術全体の負担も大きかった | 強い刺激が続き、施術中に身構える時間も長く感じた |
| 鼻下 | 照射のたびに鋭い刺激を感じた | 照射範囲は狭いものの、一発ごとの痛みが特に強かった |
| すね | チクチクした刺激が長く続いた | 一発の強さより、広い範囲への照射が続くことがつらかった |
| 太もも | 強い一発より、続く刺激が負担だった | 照射範囲が広く、施術時間が長く感じられた |
| Iライン | 瞬間的に強い刺激を感じた | Vラインと同様に強かったが、私の場合は照射範囲が比較的狭かった |
| お腹 | 一発ごとの痛みは比較的弱かった | 刺激が続くことで、徐々に負担を感じた |
| 背中・腕・脇 | 施術前の想像より痛みは弱かった | 私の場合は、強く身構えるほどの刺激を感じる場面が少なかった |
※上記は私個人の体感です。痛みの感じ方は、出力・脱毛機・肌の状態・毛量などによって変わり、個人差があります。
熱破壊式と蓄熱式では痛みの感じ方が違った
熱破壊式は一発ごとの刺激を強く感じやすい
一般的に熱破壊式は、比較的高い出力で照射する方式です。瞬間的な熱感や刺激を感じる場合があり、太く濃い毛への施術に使われることがあります。冷却機能を備えた機器もあります。ただし、熱破壊式が必ず痛いというわけではなく、感じ方には個人差があります。
蓄熱式は刺激が連続するつらさがあった
一般的に蓄熱式は、比較的低い出力を連続して照射する方式です。一般には刺激を感じにくいとされることもありますが、熱さやチクチクとした刺激を感じる場合もあります。広い範囲では、照射時間の長さが負担になることもあります。蓄熱式だから痛くない、と一概にはいえません。
ジェントルレーズプロで感じた痛み
私の場合、ジェントルレーズプロによる施術では、熱い針で毛穴を刺され、そこに電気を流されるような瞬間的な痛みを感じることがありました。
これは私が痛みを表現した比喩であり、実際に針や電気を使用する施術という意味ではありません。
ソプラノチタニウムで感じた痛み
私の場合、ソプラノチタニウムでは、肌の上を滑らせながらチクチクとした刺激が連続するように感じました。とくに脚などの広い部位では、刺激が長く続くことがつらく感じられました。一般的にいわれる「蓄熱式は痛みが少ない」という印象とは、私の体感は異なっていました。
脱毛機だけで痛みの強さは決まらない
痛みの強さは、脱毛機の種類だけで決まるわけではありません。施術する部位、毛の太さや密度、肌の乾燥状態、出力、冷却方法、照射速度、施術回数、そして本人の感じ方など、複数の要因が関係します。
そのため、どちらの機械が優れているかを一概に結論づけることはできません。
| 項目 | ジェントルレーズプロ | ソプラノチタニウム |
|---|---|---|
| 照射方式 | 熱破壊式 | 蓄熱式 |
| 私が感じた刺激 | 一発ごとの瞬間的な刺激が強かった | チクチクとした刺激が連続するように感じた |
| 私の比喩 | 熱い針で毛穴を刺され、電気を流されるような痛み(比喩) | 肌の上を滑らせながら刺激が続く感覚 |
| 特につらかった点 | 鼻下など毛が濃い部位での一発ごとの刺激 | 脚など広い部位で刺激が長く続くこと |
| 注意点 | 感じ方には個人差がある | 「蓄熱式=痛みが少ない」とは限らない |
※いずれも私個人の体感です。実際の痛みは、部位・出力・肌の状態などによって変わります。
施術回数を重ねると痛みはどう変わった?
1〜2回目はソプラノの連続する刺激がかなりつらかった
施術を始めたばかりの頃は毛量が多く、とくにソプラノチタニウムによる脚などの広い範囲の施術で、連続する刺激をかなりつらく感じました。初回のあとに継続への不安を感じたのも、この時期です。そこで2回目からは、対策を相談するようにしました。
私の場合、3回目頃からソプラノの痛みが和らいだように感じた
私の場合、ソプラノチタニウムによる施術は、3回目頃から痛みが和らいできたように感じました。
ただし、その原因を一つに断定することはできません。毛量や毛の状態の変化、施術への慣れ、保湿を意識し始めたこと、出力や施術条件の違いなど、複数の可能性が考えられます。
8回目頃にはヒゲとVIO以外はほとんど気にならなくなった
私の場合、8回目頃には、ヒゲとVIO以外の部位の痛みはほとんど気にならなくなりました。これはあくまで私個人の経過であり、すべての人が8回で同じ状態になるという意味ではありません。
全身脱毛の痛みを軽減するために行った4つの対策
施術前に麻酔を相談した
私は2回目以降、施術前に麻酔をあらかじめ相談しました。私の場合、Vラインは麻酔でほぼ痛みを感じなくなりましたが、鼻下は麻酔を使ってもほとんど変化を感じませんでした。同じ人でも、部位によって体感は異なりました。
一般的に、麻酔クリームは効き方に個人差があります。アレルギーなどで使用できない場合もあり、事前の申し出が必要なこともあります。料金や対象部位は、クリニックやプランによって異なります。
私が実際に通院したときの契約内容や、麻酔を含む費用については、レジーナクリニックオムに3年間通った体験記事で詳しく紹介しています。
麻酔を使えない部位は出力調整をお願いした
痛みを我慢せず、施術者に伝えることも大切だと感じました。麻酔を使えない部位では、出力調整を相談しました。状況によっては、一時停止や照射速度の調整も相談の候補になります。なお、実際の出力は、医療機関側が肌の状態を確認したうえで判断します。
施術前の1週間は保湿を意識した
私は3回目頃から、施術の1週間前は保湿を意識するようにしました。私の場合、保湿を怠った回は、普段より痛みを強く感じました。ただし、保湿だけが原因とは断定できません。
一般的に、乾燥した肌は刺激を感じやすくなる場合があり、火傷や炎症などのリスクが高まる場合もあるといわれています。日頃から肌の状態を整えることが大切です。なお、施術当日の保湿剤の使用については、クリニックに確認してください。
痛みが強い部位は冷却や休憩を相談した
痛みが強いと感じたときは、その場で伝えるようにしました。冷却時間を長くできるか相談したり、一度照射を止めてもらったりすることもできます。無理に耐えることを前提にせず、その都度相談する姿勢が大切だと感じました。
私が実際に取り入れた方法と、施術時に相談できる主な対策をまとめると次のとおりです。
| 対策 | 具体的な方法 | 注意点 |
|---|---|---|
| 麻酔を相談する | 麻酔クリームなどを使用できるか、予約前や施術前に確認する | 対応する麻酔や料金、申告期限はクリニックやプランによって異なる |
| 出力を調整してもらう | 痛みが強いときにスタッフへ伝え、出力を下げられるか相談する | 出力変更が施術計画に影響する可能性があるため、自己判断せず相談する |
| 冷却時間を長くしてもらう | 痛みや熱感が強い部位を、照射前後に長めに冷却できるか相談する | 対応方法は脱毛機やクリニックによって異なる |
| 途中で休憩する | 痛みが続くときは、一度照射を止めてもらう | 無理に耐えず、その場で伝える |
| 日頃から保湿する | 入浴後などに保湿し、肌の乾燥を避ける | 肌状態によっては照射できない場合もあるため、異常があれば事前に相談する |
| 日焼けを避ける | 日焼け止めや衣服で紫外線対策をする | 日焼けの程度によっては施術延期や出力調整になる場合がある |
| 体調を整える | 睡眠不足や体調不良を避け、無理のない状態で施術を受ける | 体調や服薬状況に不安がある場合は医療機関へ事前に伝える |
※麻酔の種類・料金、出力調整、冷却、休憩などの対応は、クリニックや契約プラン、使用する脱毛機によって異なります。予約前または施術前に確認してください。
痛みが不安な男性が契約前に確認したいこと
麻酔の料金・対象部位・申込期限
麻酔の種類、料金、対象部位、使用できないプラン、事前連絡が必要かどうか、アレルギーの確認について、契約前に確認しておくと安心です。
痛いときに出力や照射速度を相談できるか
施術中に出力を相談できるか、一時停止できるか、冷却時間を調整できるか、施術中に痛みの確認があるかどうかも、事前に確認しておきたい点です。
使用する脱毛機と選択条件
熱破壊式と蓄熱式のどちらを使用するのか、部位によって使い分けるのか、自分で希望できるのか、医師の判断になる条件、追加料金の有無を確認しておくとよいでしょう。
肌トラブルが起きた場合の診察・薬代
施術後の診察体制、診察料、治療薬代、連絡方法、休診日の対応についても、あらかじめ確認しておくと安心です。
全身脱毛後にヒリヒリ感や肌トラブルはあった?
VIOはまれに当日中ヒリヒリした
私の場合、VIOはまれに当日中にヒリヒリすることがありました。ただし、当日中には治まり、翌日まで残った経験はありませんでした。
赤み・かゆみ・腫れ・毛嚢炎は経験しなかった
私は、赤み、かゆみ、腫れ、毛嚢炎を経験しませんでした。ただし、これは私に起こらなかっただけで、医療脱毛ではこれらの肌トラブルが起こる可能性があります。
症状が数日続く場合は施術したクリニックへ相談する
肌の異常を自己判断で放置しないことが大切です。赤みや腫れなどが数日続く場合や、強い痛みや症状の悪化がある場合は、施術を受けたクリニックへ相談してください。診断や治療方法については、ここで断定はできません。
痛みに耐えて全身脱毛を続けた後に感じた生活の変化
短パンや温泉で体毛を気にする場面が減った
私の場合、短パンを履きやすくなり、温泉でも脚や体毛を以前ほど気にしなくなりました。あくまで私個人の変化です。
筋トレを続けるモチベーションにつながった
体を見せることへの抵抗が減り、筋トレへの意識にも変化がありました。これも私個人の変化であり、すべての人に当てはまるものではありません。
私は痛みへの対策をしながら続けた価値を感じている
私自身は、痛みへの対策を相談しながら続けたことに価値を感じています。
メンズ全身脱毛の痛みに関するよくある質問
メンズ全身脱毛で一番痛い部位はどこですか?
一般的には、ヒゲやVIOが痛みを感じやすい傾向があるといわれています。私の総合的なつらさの順位ではVラインが1位、瞬間的な痛みでは鼻下が1位でした。痛みの感じ方には個人差があります。
麻酔を使えば痛みはなくなりますか?
麻酔によって痛みの軽減が期待できますが、無痛になるとは限りません。私の場合、Vラインでは大きく軽減しましたが、鼻下ではほとんど変化を感じませんでした。使用条件やアレルギーの有無を事前に確認してください。
回数を重ねると痛みは軽くなりますか?
毛量や毛の状態の変化に伴い、軽く感じる人もいます。私は3回目頃と8回目頃に変化を感じました。ただし、何回目から軽くなるかを保証することはできません。出力や肌の状態なども関係します。
痛みに弱くても医療脱毛を受けられますか?
痛みの程度を事前に断定することはできません。麻酔、出力調整、冷却、休憩を相談できますし、テスト照射が可能かを確認する方法もあります。不安な点は、カウンセリングで具体的に伝えるとよいでしょう。
まとめ|全身脱毛の痛みは我慢せず事前に相談しよう
- 痛みは、部位や脱毛機によって異なります
- 私はVライン、鼻下、脚をとくにつらく感じました
- 瞬間的な痛みと、施術全体のつらさは異なりました
- 私は麻酔、出力調整、保湿、冷却・休憩を相談しました
- 痛みや肌トラブルの感じ方には個人差があります
- 無理に我慢せず、事前に相談することが大切です
私が実際に3年間通院したときの契約内容や料金、予約の取りやすさなどは、レジーナクリニックオムに3年間通った体験談で詳しく紹介しています。
全身脱毛が何回くらいで完了するかの目安については、メンズ全身脱毛は何回で終わる?メンズ全身脱毛の回数目安を詳しく見るで解説しています。

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