全身脱毛を検討するとき、VIOを含めるかどうかは決めにくい部分だと思います。私自身、契約前はここで迷いました。
先に結論をお伝えします。床に落ちる陰毛、自己処理、排便後の拭き取りといった生活上の手間を減らしたい人は、VIOありを検討してよいと思います。ただし、全員にVIO脱毛が必要というわけではありません。
この記事では、全身・VIOを8回受けた私が、なぜVIOを含めたのか、実際に何が変わったのか、そして「あり」「なし」を決めるために確認したことを整理します。
読み終えたときに、「あり」「なし」「いったん保留」のどれかで、仮の結論を出せる状態を目指します。
結論|生活の手間を減らしたいならVIOありを検討できる
VIOを含めるかどうかは、料金やクリニックを比べる前に、自分の生活のなかで減らしたい手間があるかどうかから考えると整理しやすいと感じました。
私はVIOありを選び、今選び直しても判断は変わらない
私は全身脱毛にVIOを含める契約をして、全身・VIOを合わせて8回受けました。一番の決め手は、部屋に落ちる陰毛を掃除する手間を減らしたかったことです。
今の評価を先に書くと、契約前の状態に戻ってもう一度選び直すとしても、私はVIOを含める判断を変えません。
ただし、これは私個人の受け止め方です。効果の感じ方、必要な回数、満足度には個人差があり、同じ回数を受けても同じように感じるとは限りません。
痛み・恥ずかしさ・費用が気になるなら、なしや保留も選択肢
一方で、VIOを全員が受けるべきだとは思いません。
私の場合、想像以上に痛みを感じた部位がありましたし、デリケートな部位を見られることへの抵抗もありました。費用も、VIOを含めるかどうかで変わります。
気になる点が残っているなら、「なし」を選ぶことも、その場で決めずに持ち帰ることもできます。カウンセリングで内容を確認したうえで、いったん保留にして構いません。
まだ判断がつかない場合は、次の3ステップで自分がどれに近いか整理してみてください。

全身脱毛のVIOは「含まれるか」と「照射範囲」を確認する
VIOを検討するときは、確認することが2つあります。契約するプランにVIOが含まれているかと、含まれている場合にどこまで照射するかです。この2つは別の話なので、分けて確認したほうが確実です。
全身脱毛プランにVIOが含まれるかを確認する
「全身脱毛」という名前のプランに、VIOが必ず含まれているとは限りません。
私が契約したレジーナクリニックオムの場合、2026年7月25日時点の公式情報では、全身脱毛のプランとVIOを含むプランが別々に設定されています。
プラン名に「全身」とあっても、対象部位はクリニックやプランによって異なります。プラン名だけで判断せず、契約前に対象部位の一覧を確認することをおすすめします。
VIOに含まれても陰茎・陰嚢まで照射するかを確認する
VIOが含まれていても、次に確認したいのが照射範囲です。
レジーナクリニックオムの2026年7月25日時点の公式情報では、毛をすべてなくす、量を減らす、形を整えるといった仕上がりの選択肢が案内されています。ただし医療機関によって、VIOに含める範囲の考え方は異なります。
私が契約前に分からなかったのも、まさにこの部分でした。契約前は、陰茎周辺や陰嚢まで照射してもらえるのか分かりませんでした。
実際には、私が通った期間中、陰茎周辺と陰嚢にも照射を受けています。これは私が受けた施術についての事実であり、すべての医療機関で同じとは限りません。気になる場合は、部位名を挙げて確認するのが確実です。
私が恥ずかしさよりVIO脱毛を選んだ理由
VIOを含めるかどうかで、私は最後まで迷いました。迷った理由と、それでも含めた理由を分けて書きます。
一番の理由は部屋に落ちる陰毛と掃除の手間だった
私がVIOを含めた一番の理由は、部屋に陰毛が落ちるのが嫌で、掃除が面倒だったことです。
見た目を変えたいという動機や、誰かに見せる予定があったわけではありません。日常生活のなかで、自分が繰り返し面倒だと感じていた作業を減らしたかったというのが、契約前の正直な動機でした。
自己処理の手間や、その後に落ちる毛の処理を負担に感じているかどうかは、人によって差があると思います。私の場合は、その負担が判断の決め手になりました。
一番迷ったのは、デリケートな部位を見られることへの抵抗だった
一方で、一番迷ったのは、一番恥ずかしい部位をスタッフに見られることへの抵抗でした。
これは費用や痛みとは別の理由です。契約前の私にとっては、この心理的な抵抗が最後まで残りました。
結果としては、生活の手間を減らしたい気持ちのほうが上回ったため、VIOを含める契約をしています。ただし、この抵抗感をどう受け止めるかは人それぞれです。抵抗が強いなら、無理に含めない判断も、いったん保留にする判断もあると思います。
Vは残し、I・Oはなくす仕上がりを選んだ
VIOを含めると決めたあとにも、決めることがありました。V・I・Oをそれぞれどんな仕上がりにするかです。
Vラインは元の範囲より2回りほど狭く整えた
私はVラインをすべてなくすか、残すかで迷い、スタッフに相談しました。
相談したうえで、Vラインは残すことにして、デザインを整えてもらっています。もともと生えていた範囲より、2回りほど狭くしてもらいました。
VIO脱毛では、毛をすべてなくす、量を減らす、形を整えるといった仕上がりの選択肢があります(2026年7月25日時点の公式情報より)。どの仕上がりを選ぶかで、施術後の見た目や仕上がりの印象が変わります。
I・Oは毛をなくす判断をした
I・Oについては、契約前から毛をなくすつもりでした。Vラインのように形を残す理由が、自分のなかになかったためです。
V・I・Oの仕上がりは、必ずしも3か所そろえる必要はありません。私のように部位ごとに変えることもできるので、それぞれ希望を決めてから相談すると、当日に迷いにくいと思います。
全身・VIOを8回受けて感じたメリットと想定外
ここからは、全身・VIOを合わせて8回受けたあとの話です。よかったことと、想定外だったことを分けて書きます。
部屋の掃除と排便後の拭き取りが楽になった
契約前に一番減らしたかった手間については、変化がありました。8回受けた現在、部屋で陰毛を掃除することがなくなりました。
Oラインについては、排便後の拭き取りが楽になったと感じています。契約前にここまで意識していたわけではないので、これは受けたあとに実感した変化です。
なお、これらは私個人が感じている変化です。毛質や毛量、受けた回数によって感じ方は変わるため、同じ回数で同じ状態になるとは限りません。
陰嚢とVラインは想像以上に痛かった
想定外だったのは痛みです。私の場合、陰嚢とVラインは想像以上に痛く感じました。
一方で、I・Oは麻酔なしでも耐えられる範囲でした。同じVIOでも、部位によって私が感じた痛みには差がありました。
痛みの感じ方には個人差があり、私の体感がそのまま当てはまるとは限りません。痛みが不安な場合は、メンズ全身脱毛で痛みを感じやすかった部位と対策もあわせて確認してみてください。
毛が残っている場所を具体的に伝え始めたのは6回目頃だった
もうひとつ想定外だったのは、自分から伝えることの大切さに気づくのが遅かったことです。
私が、気になる場所や毛が残っている場所を施術前に伝えるようになったのは、6回目頃からでした。それまでは、特に何も伝えないまま施術を受けていました。
いま振り返ると、毛が残っている場所をもっと早く伝えておけばよかったと感じています。施術前に希望があるときは、スタッフへ相談しておくと共有しやすくなります。
通ったクリニックでの契約内容や費用、3年間の通院記録については、レジーナクリニックオムに通った体験談にまとめています。
VIOを含める前に知っておきたいリスク
VIOを含めるかどうかを決める前に、リスクと個人差も確認しておきたい部分です。医療レーザー脱毛は医療行為にあたるため、効果だけでなく、リスクや費用、他の選択肢についても説明を受けたうえで判断することが大切だとされています。
赤み・腫れ・毛嚢炎・やけどなどが起こる可能性
VIOに限らず、医療脱毛では施術後に赤みや腫れが出ることがあります。ほかにも、毛嚢炎、やけど、施術後の肌の刺激などが起こる可能性があるとされています。
VIOはデリケートな部位であるため、施術後の状態が気になることもあります。
肌に異常が出た場合の対応や、診察の受け方は医療機関によって異なります。自己判断せず、施術を受けた医療機関へ相談してください。
効果・痛み・必要回数には個人差がある
効果の感じ方、痛みの強さ、満足できるまでに必要な回数には個人差があります。毛質、毛量、部位、肌の状態、使用する機器などによっても変わります。
私は全身・VIOを合わせて8回受けていますが、これは私が受けた回数であって、一般的に必要な回数を示すものではありません。
また、体質や肌の状態、服用中の薬などによっては、施術を受けられない場合や、医師の判断が必要になる場合もあります。不安な点は、契約前の診察やカウンセリングで確認しておくと安心です。
VIOあり・なしを決める3つの判断条件
ここまでの内容を、判断に使える形で整理します。次の3つを確認すると、自分がどちらに近いか見えてくると思います。
減らしたい生活上の手間があるか
まず、自分がいま面倒だと感じている作業を書き出してみてください。
たとえば、自己処理にかかる時間、床や衣類に落ちる毛の掃除、排便後の拭き取りなどです。私の場合は、掃除の手間が判断の決め手になりました。
減らしたい手間が具体的に挙がるなら、VIOありを検討する理由があると考えられます。特に思いつかないなら、急いで決める必要はありません。
恥ずかしさ・痛み・費用を受け入れられるか
次に、負担の側を確認します。デリケートな部位を見られること、痛み、費用の3つです。
私は恥ずかしさよりも生活面を優先しましたが、これは私の場合の結論です。抵抗が強く残るなら、無理に決めなくてよいと思います。
費用については、VIOを含むプランと含まないプランで総額が変わります。金額の目安を先に知っておきたい場合は、メンズ全身脱毛の料金も確認してみてください。
V・I・Oをどのような仕上がりにしたいか
3つ目は仕上がりです。毛をすべてなくすのか、量を減らすのか、形を整えるのかで、選ぶ内容が変わります。
私はVラインを残して形を整え、I・Oは毛をなくす判断をしました。3か所すべてを同じ仕上がりにする必要はありません。
現時点で仕上がりのイメージが決まらないなら、それも保留の理由になります。カウンセリングで選択肢を聞いてから決めても遅くありません。
| VIOあり | VIOなし | いったん保留 | |
|---|---|---|---|
| 向いている状況 | 陰毛の掃除や自己処理、拭き取りなど、減らしたい手間が具体的にある | いまの自己処理に負担を感じていない、VIO以外を優先したい | 手間は減らしたいが、恥ずかしさ・痛み・費用のどれかが引っかかっている |
| 期待する生活上の変化 | 自己処理や毛の後始末にかける手間が変わる可能性がある | VIO以外の部位について検討を進められる | 判断材料をそろえてから決められる |
| 考慮する負担 | 施術時の痛み、デリケートな部位を見られること、費用の増加 | 自己処理をしている場合は、その手間が続く | 検討期間が延びる |
| 仕上がり | V・I・Oごとに、なくす・減らす・形を整えるを選ぶ | VIOは対象外 | 希望の仕上がりを決めてから相談する |
| 費用の確認 | VIOを含むプランの総額を確認 | 全身のみのプラン総額を確認 | 両方の見積もりを比較してから判断 |
| 次に行うこと | 照射範囲と仕上がりの希望を整理してカウンセリングへ | 全身プランの対象部位を確認する | カウンセリングで両方の条件を聞き、持ち帰って検討する |
※効果の感じ方、痛み、必要な回数には個人差があります。どれが優れているかを示す表ではなく、自分の目的に近いものを選ぶための整理です。
カウンセリングで確認する4項目
仮の結論が出たら、カウンセリングで確認する内容をメモしておくと当日に迷いにくくなります。VIOに関して確認しておきたいのは、次の4つです。
プランにVIOが含まれているか
まず、検討しているプランにVIOが含まれているかを確認します。
前述のとおり、「全身脱毛」という名前でもVIOが対象外の場合があります。含まれていない場合、追加できるのか、別プランになるのかも聞いておくと比較しやすくなります。
陰茎・陰嚢を含む正確な照射範囲
次に、VIOに含まれる部位を具体的に確認します。
私が契約前に分からなかったのはこの部分でした。ビキニライン、男性器、肛門といった表現だけでは、陰茎周辺や陰嚢が含まれるか判断しにくいこともあります。気になる部位は、名前を挙げて確認するのが確実です。
V・I・Oの仕上がりと痛みへの対応
3つ目は、仕上がりと痛みです。
Vラインを残すか、どの程度の範囲にするか、I・Oはどうするかを相談できます。私はVラインについて、その場でスタッフに相談して決めました。
痛みについては、部位ごとの感じ方や、痛みが強い場合の出力調整の可否を確認しておくと、当日の不安が減ると思います。
麻酔と事前シェービングの条件
4つ目は、麻酔とシェービングの条件です。
麻酔については、使用できるか、追加料金がかかるか、予約時に申し出が必要かをクリニックへ確認してください。条件は医療機関によって異なります。
事前シェービングについては、どの範囲を自分で処理するのか、剃り残しがあった場合にどう対応されるのか、追加料金の有無を確認しておくと当日に慌てません。特にVIOは自分で見えにくい部分があるため、処理の方法も含めて事前に聞いておくと安心です。
当日の全体的な進み方を知っておきたい場合は、医療脱毛のカウンセリング当日の流れも参考にしてください。
まとめ|VIOあり・なし・保留の仮結論を出して相談しよう
VIOを含めるかどうかは、料金やクリニックを比べる前に、自分が減らしたい手間があるかどうかから考えると整理しやすくなります。
私は部屋に落ちる陰毛の掃除を減らしたくてVIOを含め、全身・VIOを合わせて8回受けました。今選び直しても同じ判断をしますが、これは私の場合の結論です。
恥ずかしさ、痛み、費用のどれかが引っかかるなら、「なし」を選ぶのも、いったん保留にするのも間違いではありません。効果や必要な回数には個人差があり、リスクもあります。
この記事を読み終えた時点で、「あり」「なし」「いったん保留」のどれかで仮の結論を出してみてください。そのうえで、プランにVIOが含まれるか、照射範囲、仕上がり、麻酔とシェービングの条件をカウンセリングで確認すれば、相談したい内容を整理しやすくなります。
決めきれなければ、その場で契約せず持ち帰って構いません。

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